簿記ってなんだ?

サラリーマンの3大資格と言っておきながら、なんてタイトルだと思う方には、
先に謝っておきますネ。

でも、世の中、皆さんが「簿記」を知っている訳ではないですよね。

しかも、「会計」と「簿記」の違いを説明できますか?

たいていの人は、「会計」と「簿記」の差なんて説明できないですよね。

なお、ここでの会計は基本的に企業で使われている「企業会計」を前提に話を進めますネ。

日本では企業会計の憲法として、「企業会計原則」と言うものが制定されています。

企業会計原則は、企業会計の実務の中に慣習として発達したものの中から、
一般に公正妥当と認められたところを要約した基準です。

法律ではありませんが、企業が会計業務を実施する場合の基本的なルールとなっています。

ただ、上記で、「実務の慣習から発達したものの中から」と書いている様に、慣習的なものは、
複数あることが分かります。

そうです。皆さんの中には、会計って同じ基準、同じルールで作っているのだから、
誰が作っても同じだと思っていませんでしたか。

実は、ルールがたくさんあるものから、「一般に公正妥当と認められたところを要約した」
訳ですが、細かな点では、複数の処理を例示して、選択は企業に任されている部分があります。

そこで、「企業会計原則」の第一条で、

企業会計は、企業の財政状態及び経営成績に関して、
真実な報告を提供するものでなければならない

とされています。

つまり、「会計」とは、「企業の財務状態及び経営成績」に関して「真実な報告」を提供する
ものだということになります。

そして「真実の報告」を行う為に、第二条では、

企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、
正確な会計帳簿を作成しなければならない

とされています。

正規の簿記の原則で日々の取引を記録していくことで、正確な会計帳簿を作成し、
それをもとにして報告書を作成することが求められている訳です。

ここで、初めて「簿記」という言葉が出てきました。

簿記は、「日々の取引を記録する」ものだと分かります。

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